車線規制等に伴う渋滞を回避するため一般道や高速道路を迂回利用された場合、高速道路の通行料金が迂回されなかった場合よりも高くなるケースがあります。この場合、迂回により渋滞の緩和を見込むことのできる一部の工事などで、所定の条件を満たした場合に通行料金が高くならないよう調整をおこなうものです。
通行止め区間を一般道に迂回し再度同一方向の高速道路に乗り継がれるお客さまには、迂回せずに直通利用された場合の通行料金よりも高くならないよう、所定の方法により料金調整をおこなうこともございます。(適用に際して各種条件あり)
(高速道路への迂回が料金調整対象の場合)
対象車種は全車種、またETC車限定となります。(現金でのご利用は対象外)
(一般道への迂回が料金調整対象の場合)
対象車種は全車種、またETC車限定となります。(現金でのご利用は対象外)
(通行止めに伴う乗継が料金調整対象の場合)
対象車種は全車種、現金車・ETC車ともに対象となります。
なお工事ごとに、料金調整の対象となる発着ICや、走行ルート、経由地点などの指定がありますので、各工事の指定の条件に従ってご走行ください。
(高速道路・一般道への迂回が料金調整対象の場合)
一連の走行を、同じETCカードで、通常どおりETCレーンを無線走行してください。
出口料金所の路側表示器などは調整前の通行料金が表示されますが、走行日の翌月以降、クレジットカード会社などからの料金請求時に調整されます。
(通行止めに伴う乗継が料金調整対象の場合)
<ETC車>
一連の走行を、同じETCカードで、通常どおりETCレーンを無線走行してください。
出口料金所の路側表示器などは調整前の通行料金が表示されますが、走行日の翌月以降、クレジットカード会社などからの料金請求時に調整されます。
<現金車>
一旦流出するICでお渡しする「乗継証明書」を乗り継ぎ後の最初の出口ICで係員にお渡しご精算ください。(一旦流出するICが料金精算機設置レーンの場合、ご精算後に発行される「乗継証明書」をお受け取りください。)また乗り継ぎ後の最初の出口ICが料金精算機設置レーンの場合には「乗継証明書」、「入口通行券」の順で精算機に入れてご精算ください。)
なお工事ごとに利用方法が異なる場合がございます。
工事が予定より早く終了する場合もございます。対象期間内であっても工事(車線規制)の終了をもって料金調整を終了いたします。工事の終了については、工事専用WEBサイトや中日本高速道路名古屋支社の公式X(旧Twitter)でお知らせいたします。
料金調整が適用された後の金額に対して付与されます。
平日朝夕割引の回数や還元額は、料金調整後の走行回数、通行料金を基に算出します。
ただし迂回後の料金が直通料金を下回る場合には、料金調整はされませんので実走行を基に平日朝夕割引の回数のカウントや還元額が付与されます。
料金所の路側表示器などでは調整前の通行料金が表示されますが、走行日の翌日以降、クレジットカード会社などからの料金請求時に調整されます。
一般道に流出してから6時間以内に再び同一方向の高速道路に流入してください。
ただし工事ごとに制限時間は異なる場合がございます。
料金調整後の通行料金は、NEXCO中日本ホームページの「ドライブコンパス(料金・ルート検索)」にて、最初の流入インターチェンジから最終の流出インターまでの料金を検索いただくことで、ご確認いただくことができます。
ただし、迂回後の通行料金の合計額が上述の通行料金を下回る(安い)場合は、料金調整されませんので、迂回後の料金が適用になります。
(通行止めに伴い乗り継ぎする場合の料金調整については所定の方法により通行料金を調整します。詳しくは当社WEBサイトをご確認ください(
https://highwaypost.c-nexco.co.jp/faq/toll/findout/22.html))
ETC利用照会サービス(登録型)(
http://www.etc-meisai.jp/)とカード会社からの請求書でご確認いただけます。ETC利用照会サービス(登録型)をご利用の場合、一旦料金調整前の料金が表示されますが、一定期間(最長約3週間)経過後に料金調整後の料金がご確認いただけます。